平民の学生でもプレエコ利用で入れる!成田空港国際線サクララウンジのレビュー。
こんにちは!ホールディングです。
先日、国際線サクララウンジに初めて行ってきました。
JALのラウンジは、基本的にサファイア以上のステイタスを持っている人、もしくはプレミアムエコノミー以上のクラスに搭乗する人のみ使うことができます。
ステイタスはお金では買えないので、プレエコ利用が一番「手っ取り早い」ラウンジ利用の方法といえるのではないでしょうか。笑
さて、搭乗当日。張り切って5時間くらい前の到着です。
専用レーンでチェックインを済ませ、搭乗券を受け取ります。そこには、、、
SAKURA LOUNGEの文字が。テンション上がりました笑
プレエコでもラウンジが使えることを改めて確信しながら、手荷物検査、出国審査をパスしました。
その出国審査をくぐると、すぐにラウンジがあります。
入口からして高級感が漂ってますね。不慣れな雰囲気に緊張しながら、受付の方に搭乗券を見せ、入場しました。
なお、ダイヤモンド・JGCプレミアおよびファーストクラス利用者が利用できるファーストクラスラウンジはここから入るのではなく、この入り口の左手にあるエスカレーターをのぼった4Fからの入場になるようです。いつかそっちもレビューできたらいいですね。
さて、それではサクララウンジのレビューをしていきたいと思います。
中の様子
先ほどの入り口(3F)をくぐり受付をします。
ここからがサクララウンジというわけですね。
写真にもあるように、まずは1つ下の2Fに降りるところから始まります。
エスカレーターで下りた先が、主なリビングスペースになっています。
エスカレーターを降りてすぐにある案内板です。
3Fにビュッフェ形式のレストランがあり、そのほかの施設はすべて2Fです。
案内板の奥のスペースです。左手には飛行機が見えます。ってか、このラウンジ、どっからでも飛行機が見えるようになってます。飛行機好きには堪りませんね。
手前側にはテレビがあったり(このときはラグビーの代表戦やってました)、バーカウンターのような席もあったりしました。フロアマップのとこから見て左右両方にドリンクバーが1ヵ所ずつあります。
食事(ザ・ダイニング)
食事のためにラウンジに行くって方も多いのでは?
サクララウンジでの食事についてご紹介します。
案内板を左に行くと、ダイニングへの階段が現れます。ここを上っていくと、レストランがあるわけです。エレベーターもあります。ご心配なく。
上るとすぐ左にダイニングが見えます。
名物のカレーをはじめ、パスタやサンドウィッチ、チキンなどがありました。
パンはメゾンカイザーのもので質が高くオススメです。
メニューは月ごと、時間帯ごとに変わります。以下のHPから現在提供されているメニューを確認することができます。
成田国際空港 第2ターミナル ラウンジ(ラウンジサービス) - JAL国際線
定番のカレーと、サラダ・サンドウィッチをいただきます。ビールは、サーバーにグラスを置いてボタンを押すだけ。自動で注いでくれます。素晴らしいです。
ダイニングの窓側席の間からこっそり撮った景色です。窓側席は人気のようで、ずっと埋まってました。運よく座ることができたら、この景色を見ながら乾杯できます。ぜひ。
ドリンク
3Fのダイニングに1ヵ所、2Fのリビングスペースに2ヵ所のドリンクコーナーがあります。
こちらは2F奥のもの。扱っているドリンクの種類はどこも一緒です。
手前から順にコーヒー類、お茶類、日本酒、ワイン(赤、白、スパークリングとありました)、その他お酒類、ビールサーバー、ソフトドリンクサーバー(ファミレスにおいてあるようなタイプのものです)、そして一番奥にはりんごジュースやポカリスウェットなどが入った冷蔵庫があります。
とても一度に堪能しきれる量ではありません。何回も通ってコンプしましょう。笑
成田国際空港 第2ターミナル ラウンジ(ラウンジサービス) - JAL国際線
先ほども載せましたが、こちらからドリンクメニューも確認することができます。
というわけで、窓側席でワイン。肴は飛行機です。いいですね。
シャワー
サクララウンジでは、シャワーを無料で利用することができます。夜行便の場合、かなり大きなアドバンテージですね。
鍵がかかる個室で、きれいです。全部で10室弱くらいだったと思います。最大30分まで使うことができます。
と、お気づきの方もいるかもしれませんが、回転率が悪いです。
そろそろシャワー浴びようかな~、くらいのノリで行ったら、
「ただいま約1時間半お待ちいただいております」とのこと。
なんという、、、!
この待ちって、常連さんたちの間では常識なんですかね?幸い、時間に余裕があったので、大人しく待ちましたが、次からはまず最初にシャワーの待ち状況を確認するべし、と心に刻みました。
満室の時は、フードコートで料理ができるのを待つ時みたいなレシーバーをもらいます。順番が来たらバイブレーションが作動するので、離さずに持っておきましょう。
そして1時間半後。ようやく自分の番がやってきました。入口で歯ブラシを使うか聞かれます。せっかくなのでいただきました。そして、ルームナンバーが書かれた鍵を受け取って入場です。
入口はこんな感じ。キーをかざして中に入ります。
中にはホテルのユニットバスのような感じで、洗面台・トイレ・シャワーがあります。
シャワーは水温・水圧ともに問題ありませんでした。(水温の調節の仕方が分かりませんでしたが、デフォで適温でした。わかる方教えて下さいm(__)m)
洗面台はこんな感じ。備え付けのアメニティはドライヤーとブラシ、シャワーキャップ、綿棒1本です。ティッシュもありました。
かなり居心地が良かったです。30分までって言われたら30分居たいのもわかるような。でも次の人のために早めに出るようにしましょう。笑
他
その他、マッサージチェアや仮眠室、ビジネスルーム、喫煙室などの設備がありましたが、近づかなかったので今回は割愛です。
サクララウンジの別館・サテライトについてはこちら
その他ワンワールドラウンジについてのまとめはこちら。
今回は以上です。
ありがとうございました!
学生でもJGCに入れるのか?JALカードのお姉さんに質問して分かったこと
こんにちは!ホールディングです。
今更ですが、学生(大学生、専門学生等)でもJGCに入れるのでしょうか?
この疑問、ありますよね。
僕も長らくこの疑問を抱えていたのですが、
空港にいるJALカードの営業のお姉さんに聞いて解決。
また、いざ思い立ってカードの切り替えをする時もコールセンターの人にいくつか質問してみたので、
今回はそのことについて書いていこうと思います。
学生でもJCGに入れる?
学生って、暇な時間多いですよね。
「これ、実は修行するチャンスなのでは?」
などと思ったのが修行を始めるきっかけでした。
社会人になると、仕事のスケジュールに縛られがちですよね(想像だけど)。
学生の今なら、航空券が安い時を選んでいくことができます。
さて、本題ですが、学生でもJGCに入ることは可能です。
単純に、JGC入会の条件を満たせばいいわけです。
そこに(学生の方は除く。)みたいな項目はありません。
じゃあ、その条件って何だったでしょうか。
JGC入会の条件
さて、その条件。JALのHPに記載があります。
ここには、3つの条件が書かれてますね。要約すると、
①サファイア以上のステイタスを持っていること
②JALカードのCLUB-Aカード以上のカードを持っていること
③規約を守ること
ってことです。①、③は分かりますよね。①が分からないという方、JGCの入会方法を別にまとめていますので、コチラをご覧ください。
ここで肝になってくるのは②です。つまり、JALnaviカードやJALカードの普通カードは対象外ということです。
現在、JALnaviカードを持っている学生。というのを前提条件としたとき、
JCGへの道のりは複数パターン考えられます。
どのようなパターンがあるのか?それぞれのメリット・デメリットは?
僕なりの意見を書いていきます。
いくつかのパターン
JALnaviカードでサファイア達成→JGC対応カードへ
naviカードホルダーのままサファイアのステイタスを獲得し、そのあとでカードを切り替えるやり方です。
先ほど紹介した条件の落とし穴みたいになってくる話ですが、、、
先ほど挙げたのは、JGCに入る条件であり、サファイアになる条件ではありません。サファイアのステイタス自体は、JMB会員であればJALnaviカードでも、もっと言えばJALカードすら持ってなくても獲得できます。
獲得したステイタスは翌々年の3月まで続くので(例えば、今年2019年に獲得したステイタスは、2020年いっぱいと2021年の3月まで有効ということです)、それまでにカードを移行しJGC入会を申し込めばオッケーです。
この場合、JALカードの初回搭乗ボーナス5,000FOPからのスタートですね。
ボーナスマイルはnaviカードの10%です。
CLUB-Aへの移行時には一応審査があるので、過去にクレジットで事故ってる場合、もしかすると審査落ちってことも無きにしも非ずです。
JALnaviカード
スタート・・・5,000FOP
ボーナスマイル・・・10%
メリット
・修行前の手続きが必要ない
デメリット
・ボーナスマイルが10%と少なめ
・クレヒスの関係でCLUB-Aカードへの移行ができない可能性が多少存在する
ってとこでしょうか。可もなく不可もなくですね。
JALnavi、CLUB-Aの2枚持ち
これ、できるみたいですね。
減算マイルなど、naviカードの利点を活かしながらJGCへの移行権も確保しておくやり方です。学生の特権を存分に活かす方法ですね。
ただ、CLUB-Aカードの年会費(10,000円+税)がかかります。
この場合も5,000FOPから修行スタートです。
ボーナスマイルは、CLUB-Aの25%が適用されるのもナイスです。
JALnaviカード+CLUB-Aカード
スタート・・・5,000FOP
ボーナスマイル・・・25%
メリット
・サファイア達成後確実にJGC入会が可能
・ボーナスマイル25%
デメリット
・年会費がかかる(10,000円+税)
1よりも確実な方法と言えます。
JAL CLUB ESTのCLUB-Aカードを持つ(僕のオススメ!)
naviカードを放棄し、20代限定カード「CLUB EST」に移行する方法です。
この2枚は、同時持ちすることができません。二者択一ですね。
私はこの方法を選択しています。CLUB ESTのメリットは以下にまとめていますので、よろしければどうぞ。
最強と名高いnaviカードを手放すのは惜しいですが、この方法はそれだけのメリットもあると思っています。
何といっても初回搭乗で2,000FOP。FOPはお金で買えませんので、かなり大きいメリットです。FOP単価から考えても、1.5~2万円くらいの価値があると考えていいのではないでしょうか。
この場合、年会費が多くかかってきます。
CLUB-Aカードの年会費(10,000円+税)とCLUB EST年会費(5,000円+税)ですね。
ただ、航空券等に1ポイント=1円で使える、e JALポイントが5,000ポイントもらえるので、CLUB EST分は実質タダといっていいんじゃないでしょうか。
また、ボーナスマイルが+5%つきます。CLUB-Aの25%とあわせて30%。これもおいしいです。フライトが集中する修行では、ボーナスマイルの大小が思った以上に響いてきますよね。
余談ですが、サファイアのボーナスマイルは105%です。すごいですね。修行翌年もいっぱい飛行機に乗りましょう。笑
7,000FOPで修行開始です!
CLUB ESTのCLUB-Aカード
スタート・・・7,000FOP
ボーナスマイル・・・30%
メリット
・2,00FOPもらえる!!!
・ボーナスマイルが30%
・CLUB EST特典(ラウンジ、eJALポイント)で最大35,000円分以上のメリット
デメリット
・年会費がかかる(計15,000円+税)
・naviカードのメリットを捨てることになる
減算マイルが使えなくなるのは痛いですが、個人的にはメリットのほうが大きいかなと思います。CLUB ESTなら国内線ラウンジも使えるので修行の負担が軽くなります。特に那覇往復とか。
あ、この方法は学生専用ではありません。20代なら誰でもできます。オススメです。
とまあ、3つの方法をご紹介しました。
長く書きましたが、自分の信じた方法でやるのがいいです。まとまりに欠けますね。ごめんなさい笑
その他、聞いたこと
JALの人にいろいろ聞いたので書きます。
・修行するのであればボーナスマイルが多いカードを持ったほうがよいこと(CLUB-Aカード等)。
・naviカードとJGCカードの同時持ちはできないこと。
→そもそも、naviカードのようなシルバーの券面ではJGCに移行できませんね。
・同じく、CLUB ESTとJGCの両立はできないこと。
JGCに入会したと同時にCLUB ESTを退会した扱いになります。
ブランド・カード種別を変えずにJGCに入会する場合、CLUB ESTが外れてJGCが付くという認識で大丈夫です。
例・・・CLUB EST CLUB-Aカード(VISA)→JALグローバルクラブ CLUB-Aカード(VISA)
・したがって、CLUB EST会員がJGCを目指す場合、申し込みはギリギリまで待ったほうがお得であること。
→上で述べたように、獲得したステイタスは翌々年の3月まで有効です。この3月になるギリギリまでJGC入会の申し込みを待ったほうがいいということです。
理由は、ステイタス獲得の翌年もCLUB ESTの特典を享受するためです。
・5,000 e JALポイント
・初回搭乗1,000マイル
がこれにあたります。また、CLUB EST会員はマイルの有効期限が通常の36ヶ月から60ヶ月に延長されます。JGCにこの特典はないので、JGCに移行した後に獲得したマイルは36ヶ月の有効期限になります。よって、JGCへの移行を先延ばすことで、有効期限の長いマイルが増えるということですね。
なので、JGCへの申し込みは待ったほうがいいとのことでした。もっとも、待ちすぎてステイタスが失効しないように気を付けなければなりませんが。
このくらいです。
今回はこれで以上です。
ではまた!
追記!
2019年10月にサファイアに到達しました!
ESTのうまみを活かしておきたいので、JGC入会は2021年まで延期することにしますが、ともあれその気になればいつでも入れる状態になったので一安心です。
皆様もサファイア目指して頑張りましょう!!!
JALのプレミアムエコノミーに初搭乗。エコノミーとの違いは?
こんにちは!ホールディングです。
成田-シドニー便にて、プレミアムエコノミークラス(プレエコ)に初めて搭乗してみました。
あまり聞きなれないクラスですが、名前の通りエコノミーのちょっと上。エコノミークラスとビジネスクラスの中間に位置するクラスです。
以下、JALの公式サイト。
エコノミーに毛が生えた程度、少し座席が広くなるだけと思っていませんか?
僕もそう思ってましたが、かなり違いますよ!
違いを感じる瞬間を、時系列的に語っていきます。
- FOPが多い(積算率100%)
- 専用のチェックインカウンター
- 手荷物優先(プライオリティバッゲージサービス)
- ラウンジが使える!
- 優先搭乗【2019/10/16より追加】
- 座席に関して
- アメニティが充実
- 機内食とドリンクが少しだけ増える
- 終わりに
FOPが多い(積算率100%)
まずは予約時から。
FOPは、飛行距離×搭乗クラスごとの積算率 によって算出されます。
これ、エコノミーとプレエコだと場合によってはかなり違ってきます。
エコノミーだと、料金設定によって30%、50%、70%(100%?要確認)となっています。セール価格だと30%とかになってくるので、効率的には悪くなってきます。
対して、プレエコは100%。
プレエコってそこまでバカ高いわけじゃないので、FOP当たりの値段(FOP単価と言ったりします)、つまりFOP/運賃でいうとむしろプレエコのほうが安かったりします。
しかも一発のFOPは増える。プレエコをうまく使うことで効率的な修行ができると言えますね。
専用のチェックインカウンター
搭乗時、プレエコ専用のチェックインカウンターを使用できます。
エコノミーのチェックインカウンターは結構混んでることも多いですが、
今回は、プレエコのカウンターに並んでる人がいなかったので、
着いたと同時に手続きを始めてもらえました。
うれしいですね。
なお、プレエコ専用のカウンターがない空港ではビジネスクラスのカウンターを利用できます。
手荷物優先(プライオリティバッゲージサービス)
チェックイン時に預ける荷物に、ちょっと嬉しい仕掛けを施してくれます。
それがこれ。
到着地にて荷物が優先的に出てくる、プライオリティバゲージサービスというものです。
ビジネスクラス、と書いてありますが、プレエコ利用時のものです。
ですが利用区分はしっかり把握しているようで、
ファーストクラス→ビジネスクラス→プレエコの順で出てくるみたいです。
上のクラスは絶対数も少ないですから、それでもかなり早めに出てくるといってよいのではないでしょうか。
国際線の場合手荷物受取で後塵を拝すと税関検査等で並ぶことになるので、思ったより重要なサービスです。
ラウンジが使える!
やっぱ何といってもこれでしょう。出発時にラウンジを利用することができます。
ラウンジの中でもJALのラウンジですからね。基本的にはサファイア以上のステイタスを獲得しないと入れないサクララウンジ。
ゴールドカードで入れるカードラウンジとはワケが違います。
JALの指定ラウンジに入れる人は以下のようになっています。
・ワンワールド便のファーストクラス、ビジネスクラス利用者
・JALプレミアムエコノミークラス利用者
・JMBダイヤモンドやサファイアなどワンワールドのエメラルド・サファイアの人
プレエコ以上の席に乗ればラウンジを使えるというわけですね。その中ではプレエコが一番安いクラスなので、最も手っ取り早くラウンジに入る方法と言えるでしょう。プレエコでもラウンジ使わせてくれるのはありがたいです。
ラウンジの利点を要点だけ抜粋するとこんな感じ。
・ドリンク(アルコール類含む)飲み放題
・名物のカレーなど食事取り放題
・シャワー室利用可
意外と重宝なのがシャワー。夜行便だと特にありがたいです。
夜行だと機内で寝て2日間同じ服や体で過ごすことになりますよね?
一回シャワーでリセットできるとかなり心地いいです。
また、まだJCGじゃないのにラウンジをプレ体験できるという点もいいですね。
もちろん、サファイアを達成した後はいつでもラウンジに行けるので、
「俺はここを目指してるんだ!」みたいに修行のモチベーションにするのもグッドです。
一例として成田空港国際線サクララウンジのレビューを載せてます。よかったらご覧ください。
なお、JALプレミアムエコノミークラス利用の場合、JAL指定のラウンジ以外のワンワールドのラウンジは利用不可となっています。
例を挙げると、
羽田空港利用→JALサクララウンジのみ(キャセイパシフィックのラウンジは不可)
成田空港利用→JALサクララウンジのみ(キャセイ、アメリカン、カンタスのラウンジは不可)
ということです。
サファイア以上やビジネス以上であればワンワールドのラウンジも利用可能です。ラウンジの旨みを最大化したいならやはりJGCを目指すべきでしょう。
優先搭乗【2019/10/16より追加】
2019年10月16日からJALの優先搭乗の方式が変更になりました。これに伴い、プレミアムエコノミークラス利用者が第3グループの優先搭乗の対象となりました。
詳しいグループ分けはこの写真の通り。
改訂以前は後方エコノミーよりも遅いという有様だったのですが、晴れて優先搭乗の対象となり、余裕をもった搭乗ができるようになりそうです。
この変更の詳細と見解については、【2019/10/16から】JAL国際線の優先搭乗の方式が改訂。プレエコとクリスタルに変化アリ。にて語っています。
座席に関して
座席、広いです。
僕は比較的背が高く、LCCに乗ると膝が常に前の座席にあたってしまうくらいなのですが、
プレエコの座席だと膝は当たらないどころか脚を組むのも余裕でした。これはありがたい。
(従来型のプレエコは97cm、僕が乗った新シートでは107cmです。
エコノミークラスは80cmほどなので、20cmほど広いことになります。)
あと、リクライニングが良いです。
エコノミーのように、単に背もたれが倒れるやつではなく、
座席が前に移動して頭が下がってくる感じ。背もたれ自体の角度は変わらない。
お尻の位置が水平移動して倒れていくイメージです。(写真を参照してください)
これ何がいいのかというと、座席自体は倒れないので、前後の人に影響しないということ。
背もたれ自体が動くエコノミー式だと、前の人が倒してきて邪魔だったり、自分が倒すときに気を使ったり。これあるあるなんじゃないでしょうか。
プレエコだったら自分だけ起きてても全然気にならない。逆も然り。
夜、なかなか寝付けなかったんですが、席を起こしてても気になりませんでした。
精神衛生的に結構大きいポイントですね。
アメニティが充実
エコノミークラスでも配られる基本のアイマスク、歯ブラシ、耳栓に、
保湿マスクとスリッパが追加されます。
マスクは濡れマスク的なものでしっかり保湿してくれるタイプ。夜行便などで寝る際に湿度が気になる場面でも大丈夫です。
スリッパもかなり重宝します。靴履きっぱなしだと蒸れたり疲れたりで意外とストレスですからね。
どちらも長距離便でより嬉しいアメニティです。
機内食とドリンクが少しだけ増える
機内で出る食事等は、基本的にはエコノミーと同じなのですが、
少しだけプレエコ限定のメニューがあります。
こちらがプレミアムエコノミーのメニュー表(これはシドニー→東京の例。)
具体的には、
食事・・・「うどんですかい」
飲み物・・・シャンパン、焼酎、ペリエ(炭酸水)
注文可能になります。
「うどんですかい」はJALオリジナルのカップうどんです。なんでも空の上でも食べられるように麺や味付けが特別仕様だそう。ラウンジで食べ過ぎていつも注文できないのですが、いつか食べてみたいです。
飲み物では、シャンパンを試してみたことがあります。
こんな感じ。やはり限定品とあって、周りでも頼む人が多いように感じます。
終わりに
こんなところでしょうか。
結構充実のサービスを受けられると思いました!
(まあプレエコより上のクラスを知らないですが笑)
コスパいいと思いますし、修行では積極的に利用したいですね。
僕がオーストラリアへ留学する理由
オーストラリア・ヌーサへ留学、なんで?
こんにちは!ホールディングです。
以前ご紹介したオーストラリア留学。
ブリスベンからちょっと北の町、ヌーサへ来ています。
今回は、なぜヌーサを選んだかについて書いていこうと思います。
留学先、なんでオーストラリアか。
いくつか理由があります。
1つずつ説明します。
FOPが1.5倍!
FOPは基本的には(飛行距離)×(運賃クラスごとの積算率)で算出されるのですが、(アメリカ等で示す)例外もあります。
まずは国内線。国内線はJALグループの運行なら全路線FOP2倍です。羽田-那覇の単純往復は修行の王道の一つですが、それはこの2倍ってとこが大きく効いてくるからですね。
次に国際線。国際線はアジア、オセアニアへのフライトが1.5倍になります。国内線ほどのインパクトはないものの、そもそも飛行距離が長いですから一撃の威力は絶大。
この時点で僕の留学先候補はオセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)以外消えてしまいました笑
季節
今回、7~9月の約2ヶ月間の留学をすることにしました。
北海道で大学生活を送ってしまった僕は、すっかり夏が苦手になってしまいました、、、汗
一方、オーストラリアは南半球。季節は冬です!
緯度も日本ほど高くないので、今は日本で言う秋ごろの気候というではないか!
オーストラリアの低緯度地域は、僕の求める環境として最適でした。
実際のところ、ヌーサの気温は真冬の7月で最低約12℃~最高約25℃です。
朝晩は多少肌寒いですが、日が差せばかなり暖かく(タンクトップの人とかもいます笑)、とても過ごしやすいです。
ケアンズかヌーサの二択に絞られたのですが、「ケアンズは日本人ばかりで正直行く意味ないよ」とのアドバイスを受け、ヌーサを選択しました笑
費用
これは完全に結果論ですが、いい点ではあるので紹介します。
留学という観点で見ると、オーストラリアは欧米に比べて人気は劣ります、正直。
しかし、その分語学学校の費用が安めに設定されています。
アメリカ、イギリスを100%とすると、
ヌーサのような地方の町であれば60~70%、
シドニー・メルボルンのような大都市でも80%弱程度と、英語圏にしてはお安く学ぶことができます。
条件に合ったところを探して、結果費用が低く済んだのでとてもよかったです。
以上のような理由から、オーストラリア・ヌーサに行くことにしました!
JCG修行計画2019~豪州、シンガポール~
こんにちは!ホールディングです。
さて、サファイアの獲得に向けてのスケジュールが決まってきたので書いていこうと思います!
(学生ということもあり、自分で出費してない帰省のフライトも入ってしまってます、そこは参考にならないと思いますが、スミマセン、、、)
まず、修行には
・回数修行(50回のフライト)
・FOP修行(50,000ポイント)
の2種類ありますね?
私は、留学を絡めるという(学生としての)大義名分がありますので(笑)、
もちろんFOP修行を選択しています。
JGCへの入会条件に関しては以下にまとめていますのでよろしければどうぞ。
さて、50,000FOPの獲得を目指すわけですが、
これを大きく以下の4つのカテゴリーに分けて考えます。
順を追って説明してまいります。
誰でももらえるボーナスポイント
フライトだけで50,000FOP、厳しいですよね、、?
しかし!
条件によってキャンペーンでFOPがもらえるので、初っ端からゲタをはかせてもらえるんです!!
まず、JALカード会員なら、年最初のフライト時に5,000ポイント。
さらに、僕は20代限定カード「JAL CLUB EST」ですので、もう2,000ポイントもらえました!
学生のうちは学生限定のJAL naviカードが最強なのですが、私はこの2,000ポイントにつられてCLUB ESTに変更してしまいました笑
でも、基本的にフライト以外では獲得できないFOPがキャンペーンで自動的にもらえる。これ結構デカいです。
修行僧ならまずJALカードを持ってますよね。
5,000ポイントもらえるということは、実質45,000ポイントを獲得する修行というわけです
私のようにESTを持っている方は、7,000ポイントからなので43,000ポイントの修行スタートです。
帰省。
これは親の資金が入ってる禁じ手です。スミマセン。
札幌から羽田に帰る帰省を何回かしまして、5,100FOPほど稼ぎました。
なので、①+②=12,100FOPから本格始動ということになります。
残り約38,000FOPを2回の海外渡航で稼いでいく、というのが本題になってきます。
オーストラリア留学
ようやく本ブログのメインです。
オーストラリア東海岸、およそ中央にあるブリスベン。
ここから100kmほど北にある、Noosa(ヌーサと読むらしいです)という海岸線の町に行ってきます。およそ2か月です。
成田-シドニー間をプレミアムエコノミー、帰りは那覇往復をつけた旅程です。
往路:NRT-SYD-BNE
復路:BNE-SYD-NRT-OKA-HND
となります。
ホントは行きも那覇絡めたかったんですが、予約の煩雑さと、初のソロ海外渡航ということもあり行きはシンプルにしたい、という理由で行きはやめました。
だいたい2万FOP弱です。これは別の記事でで詳しく。
シンガポール(OKA-SINタッチ)
ここまでを計算すると、おおよそ3万FOP強となっています。
残りFOPや、単に自分が行きたいとこを考えて、シンガポールのプレエコ旅にしました。
往復ともに那覇往復をつける、いわゆるOKA-SINタッチといわれるものです。
往路:HND-OKA-HND-SIN
復路:SIN-HND-OKA-HND
という旅程になります。
しんどい旅程。まさに修行といったところでしょうか。
なぜこんな回りくどい旅程を組むのか?
そこらへんも追々書いていきます。
シンガポールも2万FOPほどです。
ここまでを合算すると、おおよそ5万ポイントに達しますね。
※追記
実際にOKA-SINタッチでサファイア到達しました!
以上、僕のサファイア獲得計画の概要をお伝えしました!
ありがとうございました!
大学生でもJGCを目指す~JGCへの入会条件~
こんにちは!ホールディングです。
今回は、JGC(JALグローバルクラブ)への入会方法ついて書いていこうと思います。
JCGとは?
某番組でタレントさんが修行されてるとかで若干知名度アップ中のJGC(Jal Grobal Club)。
簡単に言えば、JALの飛行機にたくさん乗る常連さんのための「お得意様クラブ」みたいなものです。
JGCの会員になると、ラウンジが無料で使えたり、専用のチェックインカウンターを使えたりと特典がいっぱい。JAL公式のHPの「JALグループ便をいつもご利用いただいているお客さまへ格別なサービスをお届けする会員組織」という文言にたがわず、充実したサービスを享受することができるようになります。
ここに入会する方法はたった一つ。JALの飛行機にたくさん乗ることです。どれだけ入会金を積んでも入ることはできません。JALやグループのワンワールドアライアンス運行の飛行機に一定以上乗る必要があります。
詳しい入会方法
では、実際にどうすれば入れるのか。JALのHPを見てみましょう。
HPには以下のように記載があります。
JALグローバルクラブ(JGC)は、以下の条件を満たされたお客さまがご入会いただけます。
- ・1〜12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃でご搭乗いただくと積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上のご搭乗実績があること。
- ・JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかをお持ちいただけること。
- ・JALグローバルクラブ規約を遵守いただけること。
この3つの条件を満たせばいいわけですね。
1つずつ見ていきましょう。
①搭乗実績
まず1つ目が、以下の搭乗実績というものです。
・1〜12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールド アライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃でご搭乗いただくと積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上のご搭乗実績があること。
これだけ搭乗すれば、JALにお得意様だと認めてもらえるということですね。
お読みになると分かるように、この条件の達成方法は2通りあります。
ごく簡単に言うと、
・「FLY ON ポイント(FOP)」を50,000ポイント以上貯めること
・50回以上搭乗すること
の2つです。前者を「FOP修行」、後者を「回数修行」と呼ぶことが多いです。
これら2つに関して、別々に説明していきます。
FOP修行
FLY ON ポイント(FOP)を50,000ポイント以上貯める、という方法です。そのうち、25,000ポイント以上はJALグループ便(JAL、JTAなど)でなければなりません。他社機材での運行のコードシェア便でも、JAL便としてカウントされます。搭乗する便の便名がJLで始まっていればOKです。
JALの所属するワンワールドアライアンスの各航空会社(アメリカン航空、ブリティッシュ航空など)の便への搭乗時もFOPが貯まるのですが、半分以上はJAL便で稼がなければならないということですね。JALのお得意様になるのだから、当然といえば当然ですね。
そもそもFOPってなんだ?っていうところからお話ししなければなりませんね。FOPは、フライト時に加算されるポイントで、マイルと混同しがちですが、計算方法が異なります。
基本的には、
FOP=(フライトマイル)×(換算率)
によって計算されます。
フライトマイル=(区間マイル)×(利用運賃によるパーセンテージ)
なので、
FOP=(区間マイル)×(利用運賃率)×(換算率)
とも言えます。
区間マイルは簡単で、2点間の距離のこと。例えば、羽田-那覇間で言うと984マイルです。
利用運賃率は、利用する運賃によって変化するものです。国内線だと普通運賃等の100%からパッケージツアー等の50%、国際線だとファーストクラスの150%からエコノミークラスの30%までがあります。特に国際線では同じエコノミーでも、価格帯によって100%-30%までの開きがありますので、予約時に注意が必要です。
FOPの換算率は、地域によって異なる倍率のことです。
JAL国内線・・・2.0倍
JAL国際線(アジア、オセアニア行き)・・・1.5倍
JAL国際線(その他地域)、ワンワールド便等・・・1.0倍
といった具合です。国内線とアジア、オセアニア行きの国際線は他の便に比べて優遇されています。そのため、FOP修行では主にこれらの便を使うのが一般的です(羽田-那覇やシンガポール行きなど)。
試しに羽田-那覇間を先特運賃で利用したときのFOPを見てみます。
FOPは、JALの公式ページから調べることもできます。
JALマイレージバンク - マイル数(Pontaポイント)をしらべよう!
先得運賃は75%の運賃区分のため、
FOP=(フライトマイル:984マイル)×(75%)×2=1476
ということになります。
那覇の単純往復で50,000FOPを達成するには、30往復位しなければならないことになります。2日で6レグ、1日で4レグとかもできなくはないですが、結構きついですよね。実際には、シンガポールなどの国際線を絡めて修行する人が多いです。僕もそうです。
回数修行
次に回数修行です。簡単に言うと50回以上飛ぶこと、詳しくは
50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上のご搭乗実績があること。
です。(JALグローバルクラブ - JALマイレージバンクより。)
この回数修行は、とにかくフライトの回数が大事です。東京-ニューヨーク間の1回も東京-大阪間の1回も同じ1回としてカウントされます。
よくあるのが、沖縄や鹿児島の離島をひたすら行き来して回数を稼ぐ、通称「アイランド・ホッピング」。また福岡-宮崎間も定番の一つであるようです。
もう1つの条件として15,000FOPがありますが、50回飛ぶころには基本的に達成しているようですね。もし達してなかったら那覇往復とかしましょう。笑
②カード
2つ目の条件に、
・JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかをお持ちいただけること。
とあります。
つまりどういうことかと言うと、普通カードでは入会ができないということです。
また、これらのカードを作る際には、当然ですが審査があります。したがって、修行を始める前に、最低でもCLUB-Aカードを作っておいた方がいいということです。FOP等を満たしたのにカードの問題でJGCに入れない、という事態は避けたいですよね。
CLUB-Aカードは、普通カードのサービスを充実させたバージョン、という扱いなので、ゴールドカードのように審査は厳しくありません。普通カードを持っていて、クレジットヒストリー(クレヒス)に問題ない方であれば基本的に審査をパスできます。
ただ、これらのカードは年会費が高めになっています。CLUB-Aカードだと、10,000円+税です。
ただ、JGC自体は年会費はかかりません。カードの年会費が実質JGCの年会費、といった感じでしょうか。
③規約の遵守
これは簡単ですね。
・JALグローバルクラブ規約を遵守いただけること。
こちらに詳細が載っています。と言っても量もさして多くなく、シンプルな内容です。
以上のように、3つの条件を満たすことでJGCへの入会資格が得られる、というわけです。ここを目指して、頑張っていきましょう!
はじめまして!
はじめまして、ホールディングといいます。
現在、大学生です。
一昨年からJALカードnaviを持ち、
それきっかけでマイルやらFOPやら興味を持ち始めました。
今年は留学を考えてるので、どうせならJGC修行にしてしまおう!
ってわけで私用のフライトも含め今年修行をします!
・JGC修行
・JALカードについて(派生で電子マネーなんかについても...?)
・留学について
なんかを書いていこうと思ってます。
よろしくお願いします!